8月の京都の行事一覧

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7〜10日
陶器まつり
若宮八幡宮

毎年8月7〜10日に若宮祭と協賛行事で、陶器祭が行われる。陶器祭は後に合祀された陶祖椎根津彦命(しいねつねひこのみこと)の祭で、陶磁器会社などが、五条坂付近で盛大に陶器市が開かれます。(観光バス駐車場無。陶磁器まつり時期は五条通り沿いにお店が出店している為、バスは離れた辺りで乗降になります。)

7〜10日
六道まいり
六道珍皇寺

平安時代、お寺の門前付近が、墓所の鳥辺山への入口だったことにより、この世とあの世との分岐点「六道の辻」・冥界の入口と思われていた事や、小野篁が「冥土通いの井戸」より冥界へ毎夜毎夜通っていたことから由来したといわれています。先祖の霊を十万億土の冥界へも響き渡り霊をお迎えする為に撞くといわれる「迎え鐘」が行われます。この鐘をつくため多くの参詣者が訪れて、同じ時期、重文の薬師如来・地獄絵などが公開されます。六道まいりは他に千本釈迦堂でも行われます。参詣は自由にできます。(観光バス駐車場無。付近は道が狭い為バス進入不可。五条通りより乗降。徒歩10分程度)

15日
花背松上げ
花背八桝町

河原沿いに立った約1000本の松明に一斉点火されます。高さ20メートルの檜丸太の大笠に向かい火の付いた松明を次々と投げ入れる壮大な火の祭り。 (花背方面はこの日は通行規制有り。路線バスでお願いします。毎年出町柳駅から「京都バス」が 花背松上げ観賞バスの臨時バスが夕方から出ています。

16日
五山送り火
五山

東山「大文字」、松ヶ崎の「妙・法」、西賀茂の「船形」、金閣寺付近の「左大文字」そして曼荼羅山の「鳥居形」が順に点火されて、盆にお迎えた先祖の精霊を冥土にお送りし、市民の無病息災を願う京都の夏を代表する風物詩であります(夜の京都市内は繁華街以外は渋滞しませんが、この日に限ってはマイカーなどから五山の送り火を見ようと、詰め掛けるので渋滞箇所が多くみられます)

16日
嵐山万灯流し
嵐山・大堰川

嵐山の中ノ島公園で法要後に、渡月橋付近の大堰川に灯ろうを浮かべて精霊を見送り流されます。また同じ日の大文字送り火の「鳥居形」と同時に見る事もでき、夜の嵐山は幻想的な風景になります。希望者は灯籠1基1000円で当日の10時から販売されます。

23・24日
千灯供養

化野念仏寺

(あだしの

ねんぶつじ)

古くからあだし野は死者風葬の地とされており、境内約8000の石仏・石塔は、ここに葬られた人々のお墓であります。無数の無縁仏に蝋燭を供える千灯供養は明治頃から始まり、ろうそくの灯りに浮かぶ石仏の数々が幻想的な雰囲気を出してます。見学するには予約が必要です。余談ですが、山村美紗サスペンス「赤い霊柩車シリーズ」の冒頭シーンはここになります。(観光バス専用駐車場無。横の鳴滝街道沿いに民営の駐車場有り。2000円)


 

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