11月の京都の行事一覧

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3日
曲水の宴
城南宮

4月29日にも行われる、平安貴族の雅を偲ばせる行事。琴の音色で、平安期の装束をつけた数人の歌人が庭園のやりみずの流れに沿って座につき、童子が川上より鴛鴦の姿をかたどった「羽觴」に乗せて流します。歌人は和歌を一首詠んで、短冊にしたためて、流れてくる羽觴を取り盃のお酒を戴くという王朝の歌会で平安の絵巻を見るようであります。両日は、神苑楽水苑も無料で公開されます。

3日
狸谷山秋祭り
狸谷不動院

立教開山を記念する行事です。修験山伏が祈祷殿より本殿をお練り行列します。山伏の野外大護摩供は見物で、山伏が参拝者の財布や鞄・衣類などを護摩の炎でお加持してくれます。朝の10時から先着1000名様に、力だんごの無料接待もありますよ。(観光バス専用駐車場無。道が狭い為、一条下がり松近くの民営の観光バス駐車場に駐車して徒歩10分ほど。2000円)

第2日曜
嵐山もみじ祭り
嵐山

大堰川の渡月橋上流付近で嵐山の小倉山の紅葉の美しさを讃えて感謝し、一帯の史跡や文化を色とりどりの船上で盛上げて、紹介するのが目的で、嵯峨嵐山近辺の社寺などの支援を受けて、1947年に始められました。天龍寺船や野ノ宮船等の社寺の船や、舞楽、能楽、六斎念仏、今様歌舞、長唄などの芸能船が川を上り下りしながら技を競いあう王朝を偲び開催されます。雨天時は中止。見学自由にできます。(観光バス専用駐車場有。京都市営駐車場3時間2500円)

23日
筆供養
東福寺

別名筆の寺とも呼ばれる東福寺です。文化年間に築造された筆塚があります。奉納された古い筆を飾った筆神輿を中心に山伏や稚児が山内を練り歩きます。筆塚前では大護摩供があり、奉納された使い古した筆や鉛筆を焼き供養されます。見学自由です。(小型バス程度なら閑散期は駐車場に駐車できます(無料)が、紅葉シーズンなどは九条通りから規制される為、小型バスでの進入不可です)

23日
数珠供養祭
赤山禅院

紅葉の寺として有名な赤山禅院の紅葉祭が1ヵ月間開催され参道は紅葉のトンネルになります。境内ではお茶所もあり、ゆっくり紅葉を見る事ができます。この日は雲母不動尊御宝前で、全国から寄せられた珠数供養、数珠のお焚き上げが焚き上げられて供養されます。

23日
火焚祭
車折神社

ここの祭事はかまどの守護神である奥津彦・奥津姫で、、参拝者らの願いが書かれた火焚串をかまどの形に積み上げていき、焚き口から点火します。大祓詞を唱え焚き上げ、かまど祓いの神事が行われる独特の神事です。余談ですが、京都の2時間ドラマサスペンスなどのロケ地としてもよく使われています。

26日
御茶壷奉献祭
北野天満宮

天正15年、秀吉によりひらかれた「北野大茶湯」にちなんで行われます。 一の鳥居前から御茶壷行列が出発します。12月1日の献茶祭に使われるお茶が、宇治や京都、山城の各茶師より、茶壷を献上し、厳かな新茶の口切式が行われて奉献されます。

 


 

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