3月の京都の行事一覧

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1〜31日

涅槃会

(ねはん)

真如堂

江戸時代、宝永年間に描かれた極彩色の涅槃図(ねはんず)を公開されます。無病息災が叶うという「花供祖 (はなくそ) あられ」の無料授与もあります。 拝観料600円 (入山料込) が必要です。(観光バス駐車場無。近くの道路で乗降。バスは銀閣寺又は平安神宮の駐車場に回送します。1回2500円)

3日
流しびな
下鴨神社

古来の伝統行事を再現し伝承していく為に、節句行事への関心を高めて、日本の良き美風と子供の成長を願い無病息災を祈願する為に行われる。御手洗川前の井上社で神事があり、その後さんだわらにのせた流しびなが行われます。(参加することも可能です)

9日
雨乞祭
貴船神社

「雨乞」の名称ですが、一年の天候の順調、しいては年間のほどよい雨と五穀豊穣を祈る祭りです。 昔 行われていた雨乞祈願の手振りを今に伝える重要な特殊神事です。ここは賀茂川源流で古代より水を司る神として崇敬されていました。 過去 、歴代天皇が数百回にわたり、生馬を捧げ雨乞や雨止の祈願されたと伝えられ、雨乞祈願時は黒馬そして雨止祈願時は白馬が献上されました。

10日
芸能上達祈願祭
法輪寺

本尊の虚空蔵菩薩は芸能の守護とされており、誓願によって、諸般の芸能の普及や芸能による方々の上達を願う人で賑わいます。法要後は奉納狂言が行なわれます。(観光バス駐車場無。中型バス以上の大きなバスはお寺前の道も狭い為、川向いの嵐山市営観光バス駐車場(2500円)に駐車して徒歩7分。小型バスは駐車場がすいていれば駐車可)

14〜16日
涅槃会

泉涌寺

東福寺

東福寺や泉涌寺その他各寺院に公開されます。涅槃会は釈迦の遺徳を慕われ営まれる法要です。釈迦の入滅を伝える涅槃図を掛け、お餅や豆等を供える習わしがあります。法要にあわせて、東福寺は、この期間開帳される涅槃図は、縦12メートル×横6.5メートルもある明兆の作で、実物大のネコが描きこまれている事で有名です。泉涌寺で一般公開されます涅槃図は、縦16メートル×横8メートルもあり日本最大です。江戸時代の中期に描かれたものです。観光バス専用駐車場、泉涌寺有。無料東福寺無)

21日
和泉式部忌
誠心院

平安期の女流歌人で、当院の初代住職の和泉式部の命日のこの日に法要が行われます。境内では和泉式部の墓とされる石塔があって、上東門院から賜った打掛で作られた屏風など寺宝が特別公開されます。ゆかりの謡曲「東北」「誓願寺」を、喜多流高吟会と金剛流銀謡奉納会が奉納されます。(観光バス専用駐車場無。河原町通りはバス通行規制有。御池通り、京都市役所付近より徒歩にて約10分)

22日
千本釈迦念仏
千本釈迦堂

遺教経会、千本の釈迦念仏とも言われてます。釈迦の遺教経を訓読みして奉唱、最後に「南無釈迦牟尼仏」と念仏される事よりこの名がついたと言われています。文如輪上人が始めました。また秘仏の釈迦如来坐像も公開されます。 参拝自由です。

 


 

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